神谷さん。

 

２月下旬のある日の夕方、 

京成成田駅から電車に乗り、

降り立ったのは押上駅

地上に出て空を見上げると完成間近のスカイツリーがそびえ建っていました

 

B1出口を出て四ツ目通りを南下 

深川商業高校前の信号を西へ曲がり、、

 

３本目の道を右折した所に「もつ焼　まるい」さんを発見いたしました

こちらは有名なもつ焼きや生のお肉をいただけるお店だそうで、

京成線に揺られる車内で路線図を眺めている時にお店のことを思い出し、

急遽やってきたわけであります

、、、

、、、

時計を見ると午後５時３分

開店時間５時の直後にやってこれたことで、

有名店の味を堪能できると意気揚々とお邪魔しようとしたのですが、、

、、、

、、、

店内の様子を覗いた瞬間、

思わず絶句してしまいました

、、、

わたくしの様子に気付いた店主さんが申し訳なさそうに、、、

「寒い所お越しいただいて申し訳ないのですが、いっぱいになっちゃって・・・」

と声を掛けてくださいましたが、

開店３分後に満員というあまりの状況に、

「あ、はい、わかりました・・・」と言って立ち去ることしかできませんでした

、、、

 

、、、

開店直後ということと、平日水曜ということで、

余裕こいて行ったのですが、、

まさかの出来事にしばし呆然としてしまった後、

頭を切り替えこの後どうしようかと考えました

お店の前で待つと言っても入ったばかりのお客さん達、、

短い人でも３０分位は滞在するでしょうし。。

、、、

と、

そこでそう遠くないところに似た感じの有名なお店があることを思い出し、、

 

１５分程歩いた先の「もつ焼き　わかば」さんを訪れることに

「まるい」さんからは春日通りに出て西へ進み、

三ツ目通りへ出る一本手前の道を北に入った所にございます

、、、

、、、

早速お邪魔してカウンターに座らせていただき、

ビールの大瓶（５７０円）とレバ刺し（４２０円）、こぶくろ刺し（４２０円）をオーダー、

ビールはアサヒのスーパードライ、

レバ刺しはニンニクとショウガをミックスした醤油だれ、

こぶくろ刺しは唐辛子味噌なたれでした 

、、、

刺し類の新鮮さ、特にこぶくろ刺しは今まで食べた中で一番かもと思えるものでした

店内は３割ほどのお客さんでしたか、

小さな子を連れたご家族、常連さんらしきご老人、若者３人組、スーツ姿の一人客など、

バラエティに富んだ客層でアットホームな雰囲気でしたよ

そんな中、たん刺し（４２０円）を追加しビールをチビチビしていたところ、、

後ろにいらした常連さんの話が耳に入って来ました

、、、

「この店は昔は競馬の後のが来るようなのだったのに、

きれいにしたら有名になっちまって、そういう連中は逃げてしまってよう・・・」 

というようなことを。。

、、、

うーん、そうなのかぁと思いながらも、

とはいえお店としたらそういう代謝っていうのも活気につながるんだし、

ある程度必要なことじゃないかなぁと思った次第です（←自己弁護？ｗ）

、、、

、、、

あ、

そういえば写真が無いですね

すいません、撮り忘れましたというか、、

めんどくさくて撮りませんでした（←ホントにブロガー？ｗ）

いや、

でもこの時は焼き物も頼んでないですし、刺身類でも他に食べたいものもありますから、

必ず再訪すると思いますのでその時機会があれば載せますね

 

お店を出た後は歩いて本所吾妻橋の駅の方へ 

とっぷりと日が暮れた街をまだまだ歩き、

浅草通りをてくてくと

 

黄金に光るオブジェがありますアサヒビールの前までやってきました（写真は白黒ですけどｗ）

 

すぐ近くにありますこの建物には、

飲食店が数店ありましたので、

１階にあります２３番地カフェというお店へ入ることに

 

隅田川ブルーイングのヴァイツェン（６５０円）と、

ピクルス（３００円）をいただきました

隅田川ブルーイングとはこの建物の２階と３階で醸造されている、

アサヒビールの地ビールブランドだそうで、、

 

そんな工場直送な一杯を、

隅田川のほとりに建つお店で堪能いたしました

軽く一杯で切り上げた後は、、

 

隅田川を渡り浅草方面へ

 

雷門のちょっと裏手にあります、

この夜３軒目のお店にお邪魔しようとしたのですが、、

 

その「酒の大桝」の立ち飲みコーナーはこの時間満員とのこと 

角打ちタイプのお店で大変楽しみにしていたのですが、

再び気を取り直して次のお店へ、、、

 

浅草の駅前、浅草一丁目一番一号にあります「神谷バー」へやって来ました

お店のことは知ってはいましたが、こちらも初訪問。

 

名物のデンキブラン（２６０円）とうろ覚えだった「チェイサーにビール」という知識から、

生ビールの小（４８０円）をレジでオーダー、

食券を受け取り空いている席に着き、

店員さんが来るのを待ちました 

、、、

食券を受け取った際、

「空いているお席におかけになってお待ちください。」

と言われて「え？」と思ったのですが、

こちらのお店は基本相席、

並んだテーブル席に空いてる所を見つけて自分で席をとるというシステムなんですね

 

立ち飲みな感じのお店をイメージしてたのでちょっと面食らっている中、

注文の品々が到着

わたくしが着いた席は４人用テーブルの一角、

対角線上にお一人、年配のご婦人がいらっしゃる席でした

、、、

デンキブランを一口飲み、

後からビールを流し込んでいたところ、

「ストレートでお飲みになるの？お強いんですねぇ」と相席のご婦人が 

「えぇ、はい・・・」といいながら、対角線のテーブルを見ると、

何やらデカンタが二つ置いてありました

、、、

一つはデンキブラン、もう一つはお湯が入っており、

「私は割って飲んでいるの」とのこと 

この神谷バーは最初のレジでの会計後はテーブル席でキャッシュオンな会計の為、

「めんどくさくて」という理由でデカンタでオーダーされているそうで、

デンキブラン３杯分をまとめて持って来てもらっているそうです。。

 

その後、

海外旅行好きなご婦人とお話しながら、

シェアしましょうと馬刺し（９００円）をオーダー、

デンキブランを一杯追加し、

更にお話をさせていただいていると、、

「ここはね、ジジババばっかり集まるお店なのよ」とご婦人。

「そうなんですか？！」と周りを見てみると、

確かにそのような状況、、

同年代や年下に見える人は、

いても一緒に来たグループ客がって感じでした

「どうしてお一人で？」とおっしゃるので、

「有名なお店なので一度来てみたかったんです」と答えると、

 

「そう、、、」

「さっきもそこに二十歳になったばかりという大学生の女の子が来て同じことを言ってらしたわ」と

こちらの席を指差しながらおっしゃると、

再びデンキブランのデカンタをオーダーされました 

、、、

、、、

デカンタ到着後、ほんの少しをお湯で割ってお飲みになると、

「わたし、もう飲めないから、あなたお飲みになってね」と、

デカンタをこちらの方へ

「今日は楽しかったわ、どうもありがとう」と、

言い残し、お店を後にされました

、、、

、、、

、、、

いつかは行ってみたかった神谷バー、

結局デンキブランを約５杯分いただいたというデビューとしては飲み過ぎな感じでしたが、

いろいろといい経験をさせていただいたと思います

、、、

その後は、

浅草の駅から銀座線、

神田で乗り換え東京から東海道線で横浜へという感じで帰ったのですが

なんとか車内でジョワジョワすることもなく、

無事に降りることが出来ました（←よそ様のねたをパクらないでくださいｗ）

、、、

、、、

ということで、

次回の記事は昨年１２月の京都旅行、

完結編を予定しております（相変わらずの季節感の無さｗ）

タグ：飲み歩き ビール 食べ歩き 散歩

コメント 2

ジョワジョワにはならなかったようで何よりです＾＾（←当然でしょが＾＾；）

神谷バーさん、素敵なお店なようですね！
タイトルからしてあの声優さんが関わってくるのかと、
思わず待ち構えてしまいました。（←病気です）
でも、ご婦人との出会いもまた、良いお食事ができたのではないでしょうか＾＾
一人で飲みに来る20代の女性もいらっしゃるんですね。
なんかカッコイイですよ＾＾
デンキブラン、そのお酒の名前にインパクトありでした＾＾
知らなかったです。
やはり飲むと電気的な衝撃があるのでしょうか？（←安易ですｗ）

by てぷこだん (2012-03-22 12:32) 

てぷこだんさん、コメントどうもありがとうございます！

危うくヌワジョワとなりそうでしたが、何とか持ちこたえて帰宅できましたｗ

神谷バーさん、歴史のあるお店という感じでよかったですよ＾＾
って、ゲェー！！タイトル、自分でネタをふっといて、あまりにも長い記事を書いてしまった為にかの有名な声優さんのことを織り込むことを忘れてしまいました＾＾；（演じたキャラのグッズやマニアが集う店的なｗ）

親の年代なご婦人との出会い、思わぬ海外の話から色々とお話させていただきました！
二十歳になったばかりという女性、かっこいいですよね！
もうちょっと早くに行けばよかったと切に思いましたｗ
デンキブラン、このお店以外にも提供されているお店があると思いますので、機会があれば是非お試しください。
飲むとサンダーサーベルの直撃を受けた衝撃を体感できると思いマッスル♪（大げさ過ぎますｗ）

by boomie (2012-03-24 13:40)