フランクフルトの奇跡。 [ドイツ]
サッカー女子ワールドカップで、
日本代表、なでしこジャパンが優勝してからしばらく経ちましたが、
ホントにすごかったですよね
日本の代表チームがサッカーの世界大会で優勝する姿を見ることができるとは、、、
ちょっとキャプテン翼の世界を思い出してしまいました
、、、
そんな女子ワールドカップの決勝が行われた日を遡ること8カ月ほど、、
こちらは決戦の舞台でありました、
ドイツ、フランクフルトの中央駅
この時の旅行でのヨーロッパの終着駅から外に出た頃には、
夜もだいぶ更けていたので、
急いで調べていたホステルに向ったのですが
駅から歩くこと1分ほど、
こちらのホステルを発見
目的のホステルは少し離れていたところにあった為、
とりあえずベッドが空いているか聞いてみたところ、
空きがあるとのことで急きょ泊まることに(朝食込みで20ユーロ、キーのデポジット5ユーロ)
泊まることになった男女混合の8人部屋に荷物を置いた後、
再び夜のフランクフルトの街へ繰り出しました
、、、
最後の夜ということで、
ビールを片手に駅周辺をフラフラと
中央駅の中のお店ではこんな写真も撮ったりなど
かなり浮かれていたのですが、、
実はこのフランクフルトの中央駅の周辺って、
あまり治安がよろしくない感じでございまして、、
、、、
3枚目のホステルの写真を見ていただけるとわかるのですが、
隣がWOSというお店でした。。
、、、
WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)ではございません
、、、
WOS(ワールド・オブ・セッ〇ス)というお店でございました(伏字の意味あるのか?w)
、、、
こちらのピタで肉や野菜が挟まれたケバブ的なもの(4ユーロ)をいただいた後、
また駅構内をふらついていたところ(散歩してたつもりです^^;)
、、、
何だかガラのよろしくない2人組にマークされてるのに気が付きまして、、
ダッシュで逃げて事無きを得ました
そんなスリリングなことも気分の高揚につながりまして、、
最後にこちらのビールをいただいて宿に帰る頃には、
相当に浮かれきっていたと思います
、、、
翌朝ホステルをチェックアウト、
ラゲッジルームに荷物を置かせてもらい、
夜の飛行機の時間まで観光しようと街に出まして、
残り少なくなったユーロを補充しようと両替に向かった際、
、、、
財布の中から諭吉さんが2枚無くなっていることに気付きました
、、、
一瞬何が起こっているのか理解できなかったのですが、
少し落ち着いて考えてみると思い当たる節が、、
、、、
実はこの時泊まった「FRANKFURT HOSTEL」には部屋に個人のロッカーが無かったので、
貴重品の管理には十分注意しなければいけなかったのですが、、
この朝シャワーを浴びる際、
つい財布を入れたカバンをベッドの上に残してしまっていたのです
、、、
二段ベッドの上段でしたし、布団に包んでおけば大丈夫でしょうと油断してしまったんですよね。。
下段のベッドにはその時寝ていた方がいたんですが、、
10分ほどでシャワーから戻ってきた時には何故かものすごい勢いで出発の準備をしてまして、
顔を見るなり「朝食はまだ間に合うよね!それじゃ!!」と言い残し、
そそくさと部屋を出て行ってしまいました
、、、
部屋にはもう一人、離れたベッドに寝ていた方がいましたけども、、
ほぼ間違いなく自分のベッドの下にいた彼にやられたのだと思います
とはいえ、
もうチェックアウトもした後でしたし、
彼の行方を探すのには遅すぎる頃でしたので、
どうすることもできずに今後のことを考えました。。
、、、
、、、
でも、、
財布にはお札が二万二千円入っていたんですが、
なぜか二千円は残っていたんですよね。。
帰国後、この二千円とPASMOのおかげで、
成田から帰宅することができたのですけど、、(他のカード類は持って行ってなかったので^^;)
、、、
いや、
最後だからってそれまでキャリーバッグに入れて鍵をかけていた財布を、
この日は両替するからと、
街歩き用のバッグに入れて油断してた自分の注意不足が招いた事態だったのですが、(二日酔い気味で判断力も落ちていたと思いますw)
結果的に被害が現金二万円だけで済んで、
無事に帰国出来たことは改めて奇跡的だなと思います
、、、
、、、
着ていた服のポケットには別に街歩き用の財布が入っていたので、
そちらに入っていた25ユーロでこの後過ごすことになったのですが、、
何とかこの夜の飛行機に乗ることができ
翌朝着いた飛行機の乗り継ぎ地UAEのアブダビでは、
12時間以上あった乗り継ぎ時間を使って、
エティハド航空の無料のシャトルバスでドバイへと日帰り観光も出来ました
とは言っても、
世界一高い建造物を目の前にしながら、、
この時点では15ユーロ分しかお金を使えなかった為(両替して74ディルハム)、
結局下から眺めることしかできなかったのですけれど。。。
、、、
このブルジュ・ハリファを実際に見ることが出来ただけでも良かったかなと思っています
これはそんなブルジュ・ハリファを眺めるわたくしを、
一つ上の写真の馬?の像の所にカメラを置いてタイマーで記念撮影したものですね
、、、
、、、
前日に盗難の被害にあっているにもかかわらず、
観光地のど真ん中でカメラを放置して目を離すとは、、
学習能力が全く無い男でございますね(←バカ過ぎるだろw)
、、、
フランクフルトやUAEでのお話は他にもあるのでございますが、
次の旅行記の記事は、
3記事前の続き、スロベニアのリュブリャーナから夜行列車で入りました、
ドイツのミュンヘンでのお話になります
諭吉 盗難も痛いですが、
まずはご無事で何よりでございます☆
by お茶屋 (2011-07-27 10:50)
お茶屋さん、コメントどうもありがとうございます!
旅行の最後で気を抜き過ぎてこのような事態を招いてしまいました。。
無事に帰って来られてホントに良かったです^^;
by boomie (2011-07-28 12:54)