穴守稲荷。 [フィンランド]
フィンランド、イナリで迎えた3日目の朝。
前日に借りた自転車と共にロヴァニエミ行きのバスが来る、
ホテルイナリの方へ歩き始めました
ホテルイナリの対面にある「villa lanca」で自転車を返して、、
という予定だったものの、
全くひと気が無い様子、、
泊まってたホステルにはここのスタッフさんがいたわけですが、
まだ寝ていたようでしたから起こすのもなぁ、、
などと考えてる内にロヴァニエミ行きのバスは発車していってしまいました
しょうがないかぁと、
ホステルに戻りかけた所、
「villa lanca」のスタッフの日本人の女の子が
「おぉ!」と声を掛け、ひとまずお昼のバスの時間まで宿で荷物を預かってもらうことに。
「ホステルの方、お昼ぐらいまででしたら全然いられますよ!」と言われましたが、
また戻るのはちょっと大変なんでと無理を言ってお願いしました。
その際、自転車についてはまだ借りていてもよいということだったので、
朝のイナリの街を走行
お昼まではまだまだ時間があるということで、
思い切ってイナリの街を離れることに
前日ノールカップ行きのバスが走り去って行った道を北上することにしました
街道沿いを走っていたのですが、
途中、トレッキングコース?を発見、
クロスバイクでもマウンテンバイク寄りのカレクック号で進入を開始
誰もいないダートコースを進んでいきました。。
この場所、本当に誰もいなくてですね、、
聞こえてくるのは鳥の鳴き声だけ、、
なんかモンスターハンターの世界に入り込んだような錯覚に陥りました
って、
あのゲームちょっとやってすぐ挫折しましたけど
街道沿いまで戻って来ました
もう少し先の方まで行ってみましょう
舗装された道は走りやすかったのですが、
時々通りかかる車は猛スピードで走っているので、
車の音がしたら道を外れてすれ違う
って感じで自分の身を守っておりました。。
また脇にそれる道への案内が
こういった道に入って行ったのには、
前日見つからなかったトナカイさんなんかがいるのではと思ったりしてたんですが、、
結構探したんですけど、
結局遭遇することはできませんでした
街歩き用のトートバッグを左脇に抱え、
走行すること1時間半ほど、、
なんとなく、もうここまででいいやと思える目的地?に到着。
どなたかの別荘なのかよくわかりませんが、
勝手に中へ進んでいき、
どこかの湖を眺めて、
イナリの街に引き返すことに
強い日差しが照りつける中、
僕とカレクック号は、、
、、、
、、、
カーレ~ライス~
揺ーらし~ながら~
振~り向~いた~
きーみが走る~
ボ~クが走る~
道~の上~
、、、
と軽快にイナリの街を目指しました(←何がしたいんだオッサン?w)
、、、
にしても、イナリっていう地名、
遠いフィンランドの地にあっても何故か親しみやすい気がするのは、
「稲荷」って変換できるように日本語と通じるとこがあるからなのでしょうね
実はこの旅行に行く際に、
いなり寿司とか、どん兵衛とかを持って行って、、
などのネタを仕込もうかとも思っていたのですが、
結局実行できませんでした(バタバタしていたもので^^;)
ということでイナリの街の入口まで戻って来ました
、、、
このイナリの街を表す標識、
「INARI」と書かれた下に書かれた文字。。
前の日から気にはなっていたのですが、
調べてみた所、、
同じくイナリを表す言葉のようで、ここ、ラップランドの言葉であるようです
つまり「INARI」は「ANAR」でもあるということなんですが、
、、、
、、、
日本語で書くのはやめておきましょうか(正解だと思いますw)
、、、
、、、
さぁ、そんなアナル湖畔まで戻って来ましたよ(←言うんじゃねぇよw)
、、、
まさか言葉が違うだけで、
日本人にとって親しみがわく町から、
行ったことを気軽に人には話せない町になるなんて
、、、
北極圏にある人口500人余りの街にまつわるこんなお話。。
やっぱり世界には不思議なことがまだまだあるんだなぁとつくづく思いました
、、、
ということでこの曲を貼り付けて、
次回に続きます
穴守稲荷ということばに、つい反応してしまいました ^^;
by お茶屋 (2012-09-03 10:56)
穴守稲荷という字を読むと、なぜか有森也美が思い浮かんできてしまいましたw
あとは稲森いずみ。(←流してください^^;)
誰もいないダートコース、走りがいがありそうな道ですね!
ブロッケン号では厳しいですが、愛車のモトクロスで
走りたい気分にさせてくれる道です^^
トナとの遭遇は残念でしたね^^;
日本では野生のスガシカオと出会うことは稀にありますが、
アイルトン・トナは中々難しいでしょうね!?(なんでアイルトン付けた!?)
湖畔の名前も、エガラップランドならではの名称ではないでしょうか?ww
by てぷこだん (2012-09-03 12:53)
お茶屋さん、コメントどうもありがとうございます!!
穴守稲荷、京急蒲田から空港線ですぐですもんね^^;
記事の内容からして罰当たりなタイトルをつけてしまって申し訳ない気持ちです^^
by iga (2012-09-04 02:03)
てぷこだんさん、コメントどうもありがとうございます!!
穴守稲荷から美人の女優さんを想像されるとはさすが団長!
わたくしも美人は大好きです^^(←一緒にすんなw)
ダートコース、冒険心だけで入ってしまいましたが、
後になってちょっと怖くなりました^^;
あんなところでパンクなんかしたらどうしてたんだろうと。。
ブロッケン号では厳しそうですか?!
モトクロスだったらもってこいでしょうね!!
うちのブルーゲイル号では完全にアウトです。
タイヤが細いロード寄りのタイプですので^^;
アイルトン・トナ氏との遭遇、かなわなかったですよ。。
希少価値の天才はそうはいないと感じました。(今ですけどw)
山登りで野生のシカに出会われた団長がうらやましいです!
湖畔の名前、、
そうですね!
エガラップランドならではの、伝説となっているデンデン太鼓芸ww
そういうことかぁ。。(←絶対関係ないだろw)
by iga (2012-09-04 02:28)