電池切れ：everything in moderation：SSブログ

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電池切れ　[旅行] [編集]

ブログの旅行記。初めに書きましたが2006年秋10月19日～11月18日のかなり昔のです。

ちょうど中盤過ぎた頃ですがここにきてやっとSo-net　Photoに登録しました。ブログは初めてなんでなんだかよくわからなかったもので。これからは少しはきれいにアップできるのでしょうか？

とりあえず写真の少なかったプラハの記事にスライドショーをくっつけてみましたがまだまだわからないことだらけです。

ところでこの時の旅行で初めてデジカメを持っていったんですが、電池の消費が早かったですね

それ以前の旅行だと1月半でも予備に持ってった電池使わなかったとかだったんで買ったばっかのデジカメを手に予備のは単3電池10本ぐらいでした。で、いざ撮り始めるとなんかやたら早いんですよね。それでだんだん焦ってくるんですよ。予定の日数から逆算するとどう考えたってもつわけねーじゃんって。

なんで焦るんだろう？？って思われるでしょうね。実はですね、僕はそんときまで日本と欧米では乾電池の規格が違って日本のカメラなんだから日本の乾電池でしか動かない！って思いこんでたんですよ。現地で買ったのじゃ動かないって。だってよくガイドブックに書いてあるじゃないですか、変圧器が必要ですとか。まぁ今考えてみると「デジタルカメラをお持ちの方は日本の乾電池を十分ご用意を」なんて書いてませんもんね。

で、けっこう早くから焦りだして頭の中は日本の乾電池のことでいっぱいになってきてたんですね。写真の記録からもそれがわかります。ブラチスラヴァ、ウイーンあたりは枚数かなり減ってますよ。

ブラチスラヴァからのバスで焦りは絶頂期を迎えてました。このまま日本の乾電池が切れてしまっては写真が撮れなくなってしまう！！どうにかして日本の乾電池を手に入れなければ！！！って思い詰めてました。バカですね、まったく。

ウイーンに戻った時「この先行く予定の街を考えると日本人が1番多くいるのはこの街だし、ここなら日本の乾電池を売る店が必ずあるはずだ」って考えてオペラ座付近をまずは捜索です。その時JALshopが目に入りました。おっ、ここならもしかしてあるかも、無くても日本の店員さんだから日本の乾電池がどこに売ってるか教えてくれるかもしれないってことで入店しました。

いらっしゃいませの声も聞き終わらないうちに「すいません、日本の乾電池、置いてますか？」と聞くと「はぁ、あいにくですが」とのこと。「ウイーンで日本の乾電池が売ってる所、ご存知じゃないですか？」と聞くと「日本の？じゃないといけないんですか？？」とやや呆れ気味です。当たり前だろ！俺がこんなに必死になって日本の乾電池を探してるのに！！と思いつつ「実は日本からデジカメ持って来ててもうすぐ日本の乾電池が・・・」と言うと「こっちの電池でも大丈夫ですよ」とのこと。「え？？電池って規格が・・・」というと「同じです。こっちで売ってるの買って大丈夫ですよ。」って言われました。その時はほんとびっくりですよ。それまで思い詰めてたことがそもそもなんでもなかったってわかったんですから。

お店を出た後安堵したのとこれからは日本の乾電池の心配をしなくていいことで気分は晴れやかでした。よーしこれからは日本の乾電池の心配はしないで写真とるぞーって元気いっぱいです。

でも店員さんはどう思ってたでしょうね。