オシフィエンチム(アウシュビッツ、ビルケナウ強制収容所)③ [ポーランド]
ビルケナウを周った後ガイドさんに皆感謝の意を示して解散。僕は歩いて駅まで行きました。
こんなのどかな街なのにと思いつつ駅へ着くと一気にタイムワープしてこの頃のポーランドの現実を実感しました。
ここまで歩いて来たのは僕ひとり。駅の食堂?のような処で休んでいると酔っぱらった青年が一人暴れておりました。ローカルの列車で乗った人も少ないんだけどクラクフに戻る車内で不安は的中、彼もその列車に乗っており僕の対面に座って内ポケットからウォッカを出して飲みながら言葉も通じない中からんできました。最初は握手してきたりハグしてきたりだったのですが、途中から車内の灰皿を殴ったり大声でわめいたり手が付けられなくなりました。車掌さんが次で降りるからと教えてくれた通りちょっと行ったローカルの駅で彼は降りましたが歩きながら倒れた所を後ろ目に見つつ列車は発車しました。日本とは比べ物にならない位社会が変化してて彼のように対応できない人は多いんだろうなぁって思いつつクラクフに帰って来ました。
クラクフに戻り駅前のスーパーでパンやらお酒やら魚の酢漬けやらを買ってユースで晩飯です。
2009-06-01 00:07
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0